2021年読んで良かった本

今年もそこそこ本を読んだ気がするので備忘録がてら。

日本語の大疑問 眠れなくなるほど面白い ことばの世界

今年はゆる言語学ラジオ(https://www.youtube.com/channel/UCmpkIzF3xFzhPez7gXOyhVg)というラジオにハマったのですがそのTwitterで知りました。 NINJALこと国語研の方達のコラム形式になっていて一つ当たりが短くまとまっていて隙間時間でも読めて良いです。

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日本語の奥深さを日々痛感しています

こちらも上記のゆる言語学ラジオで知りました。朝日新聞校閲の方たちのコラムになっていて記事観点で日本語の多様性を知ることができて面白いです。言語は変わりゆくものだし曖昧なものなのだなと改めて思いました。

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最後の秘境 東京藝大―天才たちのカオスな日常―

昨年挙げたブルーピリオドを読んでいたら東京藝大に興味が湧いたので上記を読んでみました。奥様が美大生の著者の芸大生に対するインタビュー形式でまとまっていて、美術・音楽両方の学部の様々な方のお話が載っていて面白いです。(King Gnuの井口さんも出ていました。)

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自閉症津軽弁を話さない 自閉スペクトラム症のことばの謎を読み解く

ネットで話題になっていたので読んでみました。研究・調査に至る過程が興味深いですし、普段馴染みのない分野の話なので色々知ることができて良い本でした。(小並感)

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知ってるつもり 無知の科学

店頭で見かけて購入しました。表紙で煽ってくるので流石に自転車のチェーンくらいわかるという思いで読み始めましたが、なかなか面白い本でした。 説明深度の話とかは確かにそうだなと思いました。

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BLUE GIANT

ジャズサックス奏者を目指す青年の話。漫画なので音は聞こえてこないのですが、絵柄故に音が聞こえてこなくてもなにか引き込まれます。アニメ映画化もされるそうなのでそのときは音響がいい映画館で見てみたいものです。

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女のいない男たち

ドライブ・マイ・カーという映画を見てすごく良かったので原作にあたる村上春樹の本を購入してみました。村上春樹の文を読むのは実は教科書以外では初だったので良く見かける”村上春樹っぽい”文というのはこういう文なのかとなりました。この本がいいというよりはこの本を含めた体験(この原作からあの映画になるのかぁ〜といった感情)が良かったです。合わせて試聴してみると良いものです。

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逆に頓挫した本は「両利きの経営」などです。経営とかの話はよくわからない。